備蓄米放出めぐり全米販らと意見交換、江藤農相「安定供給を1日も早く取り戻したい」
備蓄米放出をめぐり、江藤拓農相と全米販、各小売団体は4月14日、東京・霞が関の農水省・第1特別会議室で意見交換を行った。米価の高止まり解消に向けた関係者間の意見集約を目的として実施したもの。 全米販からは、山﨑元裕理事長、藤尾益雄副理事長(㈱神明社長)、塩沢均理事(ベイクックコーポレーション㈱社 […]
備蓄米放出をめぐり、江藤拓農相と全米販、各小売団体は4月14日、東京・霞が関の農水省・第1特別会議室で意見交換を行った。米価の高止まり解消に向けた関係者間の意見集約を目的として実施したもの。 全米販からは、山﨑元裕理事長、藤尾益雄副理事長(㈱神明社長)、塩沢均理事(ベイクックコーポレーション㈱社 […]
政府は4月11日、改正食料・農業・農村基本法に基づく、初の「食料・農業・農村基本計画」を閣議決定した。改正基本法の基本理念に基づき、施策の方向性を具体的にまとめたもの。 平時からの食料安全保障を実現する観点から、激動する国際情勢や人口減少などの国内状況の変化などに対応するため、この計画期間を5年間 […]
農林水産省は4月11日、「政府備蓄米の買戻し条件付売渡し」に係る第3回入札の実施と、その売渡量を令和5年産米10万tとする方針を明らかにした。 今回の売渡は、第1回・第2回と同様に、政府備蓄米を一定期間内の買戻し条件付きで集荷業者に売渡すもので、需給・米価の安定化を図る措置となる。今後については […]
江藤拓農相は4月9日、「政府備蓄米を7月まで毎月放出する」と表明した。石破茂総理からの指示によるもので、まず第3回入札を「21日の週、23~25日あたりのタイミング」で行うと総理官邸で記者団に語った。また、来週にも大手卸らとの意見交換会を開く意向だ。以下は要旨。 【江藤農相】 総理指示は3点。 ① […]
3回目の備蓄米放出の時期を訊かれた江藤拓農相は、「3回目はやると決めたわけではない。必要であれば、躊躇なくやると申し上げているだけだ」と、効果を見極めるまでは、追加放出を行わない考えであることを改めて示した。4月8日に開いた閣議後定例会見での記者とのやり取り。 また流通の目詰まり解消のためには、 […]
消費者庁は4月4日、「米に含まれるカドミウム」に関するQ&Aを改訂・公表した。その一部を以下に記載する。 カドミウムはどのような物質ですか? どのような害があるのですか? カドミウムは、鉱物中や土壌中などに天然に存在する重金属で、鉛・銅・亜鉛などの金属とともに存在することから、日本におい […]
アメリカの関税措置に伴い、経済産業省はJETRO内に企業向け相談窓口を設置した。また、農林水産省も農林水産物・食品の輸出に関する特別相談窓口を設けた。さらに、日本公庫も中小企業や生産者向けの特別相談窓口を各支店に置いたほか、活用可能な既存の融資制度(表は一例)を案内している。詳細は各リンクから。
江藤拓農相は4月1日の閣議後定例会見で、計21万tが落札された政府備蓄米の売渡入札に関し、「『不足分が充分に埋まったのではないか』という判断もできる数量だが、しばらく様子を見て市場の心理が『全く改善していない』と判断されれば、追加の措置を打つ必要があるのではないか」との認識を示した。その判断の時期 […]
江藤拓農相は3月31日に臨時のぶら下がり会見を開き、政府備蓄米の追加放出の可能性を改めて示唆した。新たに実施した在庫調査の結果を受けたもので、「この先の品薄感が強いと感じている関係者が多いということも確認した」とし、「第1~2回の売渡でも、なお、不安感の払拭に至っていないと私が判断した場合には、さ […]
農林水産省は3月31日、生産者と小規模集荷・卸売業者を対象にした在庫等調査の結果を初めて公表した(関連記事)。 1.どういう調査? 毎月公表している在庫などの調査は生産者が対象外で、集荷業者も年取扱量500t以上/卸売業者は年4,000t以上が対象となっている。しかし、「流通の大宗を占めている集 […]
江藤拓農相は3月28日の閣議後定例会見で、店頭に並び始めた政府備蓄米(ブレンド米)について、「報道などを見る限り、安いものでは(5㎏)3,000円から店頭に並び始めた。だいぶ値ごろ感がある」と評価した。 また、今後の流通については、「これ(第1回入札分)がスムーズに消費者の手元に届き、26日から […]
農林水産省はこのほど、米先物取引に関するシーズンレポート(Vol.2)を公表した。米先物取引の価格・取引量の動向、関連する情報を収集・整理して提供するもの。原則3か月ごとに公表する。 今期は、昨年12月から今年2月までの取引を対象に整理。概況は以下の通り。 【価格】△12月後半に27,000円台ま […]
江藤拓農相は3月25日の閣議後定例会見で、政府備蓄米の「追加放出」について「2回目の放出の状況を見た上で考える」と話した。記者からの質問に答えたもので、3月10~12日の第1回入札玉については「卸のところにようやく届き始めている段階」とした上で、加重平均落札価格21,217円(玄米60㎏税抜)に関 […]
政府備蓄米の買戻し条件付売渡をめぐり、農林水産省は3月21日、第1回入札分(3/10~12)の契約数量を発表した。それによると、契約数量のうち9割以上を全農が占めた。全集連は1.6%にとどまった。 契約者 契約数量(t) 全国農業協同組合連合会 132,999 全国主食集荷協同組合連合会 2,22 […]
魚べいと元気寿司は26日、「秋の味覚フェア」を開始した。「さんま・牡蠣・常陸牛など秋の味覚が集結! 実りの季節ならではの味覚を満喫できるこの機会を、ぜひお見逃しなく」(同社)。 ラインナップは▽秋の旬魚で程よい脂のりの「北海道産さんま」▽旨みたっぷりな「岡山県産釜茹で牡蠣」、▽大海老と本ずわいが […]
(一財)日本穀物検定協会(井出道雄会長/塩川白良理事長)は8月4日(月)~22日(金)、フードバンク向けに無償交付する政府備蓄米の申請を受け付ける。 農林水産省から受付・審査などの業務を受託したもので、申請方法などの詳細はこちらから。 なお、穀検ではこども食堂・こども宅食向けの申請も通年で受け付 […]
全農は7月9日、「米流通に関するファクトブック」をホームページに公開した。「米の生産から流通と価格の仕組み、JAや卸売業者の役割や備蓄米制度などに関する基礎情報を一冊にまとめています」(全農)。
全農パールライス㈱(東京都千代田区)は6月27日の定時株主総会、取締役会で、以下の通り新役員陣を決めた。 また7月1日付けで全農岐阜県本部パールライス事業を統合し、新たに岐阜支店(各務原市各務山の前2-351-2、TEL058-370-7361) を設置した。 △代表取締役社長 兼 東日本事業本部 […]
△取締役㈱アイリスプラザ取締役社長(執行役員㈱アイリスプラザ取締役社長)岩崎亮太 △執行役員製造・物流部統括本部長(再)副島昌和△執行役員BtoB事業グループ本部長兼アイリス電工㈱取締役(再)鈴木賢△執行役員BtoB事業グループメーカー本部本部長兼アイリス電工㈱取締役(再)本所翔平△執行役員ロボティ […]
神明グループの㈱Genki Global Dining Concepts(旧:元気寿司㈱、東京都台東区、藤尾益造社長)は5月19日、都内で令和7年(2025)3月期決算説明会を開催した。席上、藤尾社長は、米価高騰が続く市場環境下であっても、過去最高の営業利益を達成したと報告し、事業の持続的成長に自 […]
国民生活センターは5月20日、「お米の詐欺サイトが出没中!」として、米価高騰に便乗した詐欺サイトへの注意を呼び掛けている。 それによると、 △サイト内の日本語が正しく表記されていない△価格が通常より不自然に安い△サイト上に事業者の名称、住所、電話番号が明確に表記されていない△事業者情報をインター […]