「施策・政策」の記事一覧

アサヒパックが「お米の長期保存」に注意を促すPOPデータ

アサヒパックが「お米の長期保存」に注意を促すPOPデータ

 米袋専門メーカーのアサヒパック(大阪府大阪市、山澄正一郎社長)はこのほど、米の保存方法をめぐり、消費者に注意を促す店頭説明POPデータの提供を開始した(10月4日付)。「精米商品の“買いだめ”や“返品”にまつわる対策に活用できる」もの。同社ホームページから無料でダウンロードできる。 同社によると、 […]

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小里農相「水田政策の検討すすめる」考え改めて示す

小里農相「水田政策の検討すすめる」考え改めて示す

 10月2日の閣議後会見で、小里泰弘農相は改めて、水田政策の検討を進める考えを示した。記者から、令和7年産米の生産量(目安)への考えを訊かれた小里農相は、まず「引き続き需要に応じた生産を推進することが重要と考えている」と回答。従来の政策方針に変更はないとしつつも、「今後の水田政策は、今年度中に策定す […]

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主食用米への直払導入も「先入観を排して検討」、小里農相就任会見

主食用米への直払導入も「先入観を排して検討」、小里農相就任会見

 石破内閣にあって農相に就任した小里泰弘氏は10月2日の初登庁後、就任会見に臨んだ。このなかで、改正基本法に基づく新たな食料・農業・農村基本計画の策定にあたって、主食用米への直接支払の導入も「先入観を排して検討していく」との見解を示した。 《抱負》 農水省の最も大事な使命・役割は、国民の皆様に安心・ […]

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坂本農相が退任会見、政府米放出せず「適切だった」卸に確保を依頼

坂本農相が退任会見、政府米放出せず「適切だった」卸に確保を依頼

 坂本哲志農相は10月1日、東京・霞ヶ関の農林水産省で退任会見を行った。このなかで、8月中旬から続いた米の品薄感への対応をめぐり、「(政府)備蓄米を放出するかどうかの判断を迫られた」と振り返った。政府米を放出するにしても2~3週間かかることを理由に、「ここは卸売業者に全力で米の確保に走って小売店に流 […]

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「ガスト」「バーミヤン」など米穀関連商品値上げ

「ガスト」「バーミヤン」など米穀関連商品値上げ

 ㈱すかいらーくホールディングス(東京都武蔵野市、金谷実社長)はこのほど、ファミリーレストラン「ガスト」などグループの外食店舗5ブランドにおいて、米穀関連商品の値上げを実施した(9月26日付)。対象商品は、ライスとライス関連セット商品。「昨今の米価価格高騰の影響による」と説明している。対象ブランドと […]

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全米販が「ニーズに基づく播種前契約のための取組支援事業」二次公募開始

全米販が「ニーズに基づく播種前契約のための取組支援事業」二次公募開始

 全米販(全国米穀販売事業共済協同組合、山﨑元裕理事長)は9月27日、事務局を務める農林水産省「ニーズに基づく播種前契約のための取組支援事業」参加者の二次公募を開始した。10月18日まで。 産地との安定的な供給体制の確立に要する経費などに補助金を支給するもの。主な対象者は、令和7年産米以降の播種前契 […]

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台湾が日本産食品の輸入規制を緩和、残るは6か国・地域

台湾が日本産食品の輸入規制を緩和、残るは6か国・地域

 農林水産省によると、台湾当局は9月25日、日本産食品に対する輸入規制措置の緩和を発表した。5県産の一部品目で停止していた輸入を、放射性物質検査報告書と産地証明書の添付を条件に、解除したもの。この5県以外に課していた放射性物質検査報告書の添付義務は撤廃した。 平成23年(2011)3月11日の東日本 […]

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坂本農相、米価は今後「需給バランスのなかで落ち着いていく」

坂本農相、米価は今後「需給バランスのなかで落ち着いていく」

 坂本哲志農相は9月20日の閣議後定例会見で、価格高騰による消費減への懸念の声に対する受け止めを訊かれ、「米の価格の上昇により、消費者の需要が減少するのではないかとの懸念の声があることは承知している」と述べた。その上で、「米の取引価格は、需給バランスなど民間の取引環境の中で決まっていくものであり、農 […]

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日本公庫・食の志向調査③ 食料品「値上げ実感」96.9%

日本公庫・食の志向調査③ 食料品「値上げ実感」96.9%

 日本公庫(㈱日本政策金融公庫)の農林水産事業本部(旧農林漁業金融公庫)による「消費者動向調査」結果の最終3回目は、「食料品の値上げに伴う消費行動の変化」。ここ1年ほどの間に「値上げを実感している」と回答した割合が96.9%にのぼり、このうち6割強は「消費行動は変化した」と回答している。安い価格帯の […]

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日本公庫・食の志向調査② 国産食品「高い」イメージ減少傾向つづく

日本公庫・食の志向調査② 国産食品「高い」イメージ減少傾向つづく

 日本公庫(㈱日本政策金融公庫)の農林水産事業本部(旧農林漁業金融公庫)による「消費者動向調査」結果の2回目は、「国産品かどうかを気にかけるか」。「気にかける」割合はここ数年、ほぼ横這いの7割弱で推移している。国産食品に抱くイメージとして「安心である」をあげた割合は6割強。また国産食品の価格に「高い […]

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10月下旬の食糧部会で、「米の品薄状況を分析」と坂本農相

10月下旬の食糧部会で、「米の品薄状況を分析」と坂本農相

 10月下旬に開く食料・農業・農村政策審議会食糧部会で、今年の米の品薄状況の背景や原因を分析することが明らかになった。9月17日の閣議後定例会見で、坂本哲志農相が言及したもの。具体的には、「今年のような年一作の端境期における需給に、どのような動きがあったのか。しっかりと分析を行い、次年度以降にきちん […]

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日本公庫・食の志向調査① 経済性重視の割合、最高値更新

日本公庫・食の志向調査① 経済性重視の割合、最高値更新

 日本公庫(㈱日本政策金融公庫)の農林水産事業本部(旧農林漁業金融公庫)は9月12日、「消費者動向調査」結果を公表した。3回に分けて連載する。第1回は「食に関する志向」。「経済性」を重視する割合は、物価上昇に伴い、平成20年(2008)の調査開始以来、最高値を更新した。  現在の食の3大志向は、前回 […]

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アサヒパック、PE米袋を「名札ケース」「名刺ケース」にアップサイクル

アサヒパック、PE米袋を「名札ケース」「名刺ケース」にアップサイクル

 米袋メーカーの㈱アサヒパック(大阪府大阪市、山澄正一郎社長)はこのほど、廃棄予定のPE(ポリエチレン)製米袋をアップサイクルし、「名札ケース」「名刺ケース」を制作したと発表した(9月9日付)。「量産が難しい」ことから販売予定はないものの、一部社員が携帯し、「社内外の方々とアップサイクルやリサイクル […]

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台風10号「米生産量に大きな影響が生ずる事態」想定せず、坂本農相

台風10号「米生産量に大きな影響が生ずる事態」想定せず、坂本農相

 坂本哲志農相は9月3日、台風10号による令和6年産米への影響を訊かれ、「現在調査中」としつつも、「生産量に大きな影響が生ずるような事態は想定していない」との見解を示した。同日の閣議後定例会見でのやり取り。  ――令和6年産米の概算金が大幅に上昇しているとの報道がある。相対取引価格も引き続き高値とな […]

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