「需給・相場」の記事一覧
農水省調べ、量販店販売数量は水面下で小幅な浮き沈み繰り返す
農林水産省は1月6日、令和6年産米流通情報のまとめサイト「令和6年度(2024)米の流通状況等について」掲出データを更新、公表した。それによると、量販店での販売数量の前年同期割れは継続、水面下で小幅な浮き沈みを繰り返している。 POSデータに基づく量販店での販売数量は、「8月5日以降伸びが著しい […]
㈱クリスタルライス(東京都中央区、山村淳社長)は1月6日、令和6年産米12月下期(16~31日)主要2銘柄の取引価格(関東着値、1等、包装代込み、税抜き)を公表した。それによると、ともに過去最高値を更新。青森まっしぐらは直近(11月下期)の27,926円から+7,374円と急騰、35,000円台に […]
㈱堂島取引所(大阪府大阪市西区阿波座、有我渉社長)は昨年12月30日、令和6産米の令和6年(2024)12月の「現物コメ指数」を、前月比+413円の「24,873円」と発表した。 「現物コメ指数(主食用平均米価)」《JRPI:Japanese Rice Price Index》は、昨年8月13日か […]
東京都区部の5㎏あたり精米の「コシヒカリ」「コシヒカリ以外」の価格は、現在の形で調査を始めた平成22年(2010)1月以来過去最高値を更新し続けている。「コシヒカリ」に至っては、大台の4,000円台に到達した。12月27日に総務省統計局が公表した、12月の小売物価統計(東京都区部のみ)によるもの。 […]
全米販が算出する「RiceJ米価」、令和6年産12月下旬は、「23,949円」(12月中旬比+305円、前年同期比+8,673円)となった。 「RiceJ米価」は、全米販オリジナルの国内産主食用うるち米価格の指標で、毎月3回(上中下旬)更新する。オリジナルとはいっても、農林水産省が毎月公表してい […]
11月の1人1か月あたり米消費量は5,051精米gで、例年通り前月比+4.2%と続伸、今年4月以来7か月ぶりに5,000g台を回復した。前年同月比も+2.2%と続伸している。米穀機構が12月25日に公表した「米の消費動向調査結果」によるもの。内訳は以下の通り(カッコ内は順に前月比増減率、前年同月比 […]
(一社)日本フードサービス協会(久志本京子会長)は12月25日、外食産業市場動向調査結果を公表した。それによると、外食産業の11月度売上高は、前年同月比+10.5%と堅調を維持した。前年同月比は36か月連続のプラス。「ファストフードやファミリーレストランを中心に各社キャンペーンが好調」だったほか、 […]
㈱はま寿司(東京都港区、町野岳社長)が展開する100円寿司チェーン「はま寿司」は12月24日午前10時30分から、一部商品を価格改定した。10~20円値上げの一方、20円値下げの商品も。「昨今の国産米の価格高騰などに対応するため」と説明している。持ち帰りの単品メニューの価格改定は、来年1月6日から […]