「需給・相場」の記事一覧
農水省調べ、量販店販売数量「前年並み」に改善
農林水産省は2月25日、令和6年産米流通情報のまとめサイト「令和6年度(2024)米の流通状況等について」掲出データを更新、公表した。それによると、販売価格は依然として高値を更新し続けているものの、量販店での販売数量は、前年同期比のマイナス幅が改善。前年並みに着地している。 POSデータに基づく […]
日本チェーンストア協会によると、チェーンストアの1月の総販売額は、1兆652億9,101万円だった。食料品の販売額は、前年同月比(店舗調整後)+4.3%と堅調に推移。「節約志向から買上点数の減少傾向は続いている」ものの、「農産品の相場高、店頭価格上昇の影響など」で販売額は伸びた。2月25日に公表し […]
1月の1人1か月あたり米消費量は4,714精米gで、前月比▲1.6%と続落。続落となるのは昨年の端境期以来で、減少局面に入ったか。なお前年同月比は+3.9%と続伸している。米穀機構が2月25日に公表した「米の消費動向調査結果」によるもの。 内訳は以下の通り(カッコ内は順に前月比増減率、前年同月比 […]
(一社)日本フードサービス協会(久志本京子会長)は2月25日、外食産業市場動向調査結果を公表した。それによると、外食産業の1月度売上高は、前年同月比+7.7%と堅調を維持した。前年同月比は4年2か月連続のプラス。「年末年始の長期連休で活発な国内移動と、単月訪日外客数が過去最高を更新したインバウンド […]
㈱富士経済(東京都中央区、菊地弘幸社長)は2月25日、米飯類の国内市場規模予測を発表した。令和6年(2024)は、前年に比べプラス成長を見込む。また令和7年(2025)以降もプラス成長を予測しており、令和8年(2026)には2,000億円を突破するとしている。 令和5年(2023)は、「包装餅は […]
1月の生協供給高は、店舗・宅配ともに前年を上回った。日本生協連(日本生活協同組合連合会、土屋敏夫会長)が2月21日に公表した、全国66主要地域生協の1月の供給高(売上高、速報値)によるもの。それによると、総供給高は2,509億20百万円(前年同月比+2.2%)と続伸。 内訳をみると、「店舗」は+ […]
スーパーマーケット販売統計調査によると、1月速報値の全店売上高は1兆487億5,248万円(前年同月比+4.8%)。部門別(全店ベース)で見ると、米を含む「一般食品」が+5.9%、「惣菜」も+6.3%と好調だった。エリア別にみても、すべてのエリアでプラスだった。(一社)全国スーパーマーケット協会、 […]
1月の都市別小売物価統計調査の結果(2月21日総務省公表)によると、「コシヒカリ」「コシヒカリ以外」とも多くの主要都市で続伸した。「コシヒカリ」は、東京都区部に続き、名古屋市でも5kg4,000円台に到達、「コシヒカリ以外」は、東京都区部・大阪市ともに5㎏4,000円台に到達した。前年同月比で見る […]
(一社)日本フランチャイズチェーン協会(増本岳会長=㈱カーブスホールディングス社長)は2月20日、1月のコンビニ統計調査月報を公表した。それによると店舗売上高は、全店ベースで9,506億97百万円(前月比▲8.6%)と反落し、再び1兆円を割り込んだ。既存店ベースでも9,132億80百万円(前月比▲ […]
値上げに伴い、最も買う機会が減った食品は「お米」だった。2月19日、㈱クロス・マーケティング(東京都新宿区、五十嵐幹社長)が公表した「食品の値上げに関する調査」によるもの。 値上がりしたと思う食品を訊いたところ、「お米」が75.6%で1位。次いで「葉物類」「卵」と続いた。「果菜類」「果物」「根菜 […]