「需給・相場」の記事一覧

◇ 6月の米穀機構DI、需給「現状」が最高値更新、逼迫感一段高

◇ 6月の米穀機構DI、需給「現状」が最高値更新、逼迫感一段高

 米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、福田晋理事長)は7月4日、「6月の米取引関係者の判断に関する調査結果(DI)」を公表した。それによると、需給DIは、現状が+6ポイントの「85」と、平成23年(2011)5月の調査開始以来、最高値を更新。需給逼迫の見方が、これまで以上に強まっている。一方 […]

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◇ 6月の小売物価統計、非コシ2か月連続で最高値更新

◇ 6月の小売物価統計、非コシ2か月連続で最高値更新

 総務省統計局は6月28日、6月の小売物価統計(東京都区部のみ)を公表した。それによると、5㎏あたり精米の「コシヒカリ以外」は2,483円(前月比+80円、+3.3%)。調査品目を改定した平成22年(2010)1月以降、最高値にあたる。最高値の更新は2か月連続。「コシヒカリ」も2,561円(前月比+ […]

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◇ 5月のチェーンストア売上高、「節約志向から買上点数の減少続く」

◇ 5月のチェーンストア売上高、「節約志向から買上点数の減少続く」

 日本チェーンストア協会によると、チェーンストアの5月の総販売額は、1兆323億4,647万円だった。6月25日に公表した5月の販売統計によるもの。前年同月比(店舗調整後)では+0.1%と小幅ながらプラス、前月比でも+1.7%と堅調だった。店舗調整前の前年同月比が軒並みマイナスとなっているのは、今年 […]

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◇ 米穀機構調べ5月の米消費量、前月比反落も前年比続伸

◇ 米穀機構調べ5月の米消費量、前月比反落も前年比続伸

 5月の1人1か月あたり米消費量は4,785精米gで、前月比▲6.0%と反落したものの、前年同月比は+1.6%と続伸したことが分かった。米穀機構が6月25日に公表した「米の消費動向調査結果」によるもの。内訳は以下の通り(カッコ内は順に前月比増減率、前年同月比増減)。前月比は、「家庭内食」「中食」「外 […]

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◇ 5月の外食売上高、前年比プラスながら「国内消費者は一層の節約志向に傾く」

◇ 5月の外食売上高、前年比プラスながら「国内消費者は一層の節約志向に傾く」

  (一社)日本フードサービス協会(久志本京子会長)は6月25日、外食産業市場動向調査結果を公表した。それによると、外食産業の5月売上高は「新型コロナの感染対策規制が緩和され5類移行となってちょうど1年、人流の活発化」もあり、前年同月比が+6.3%、令和元年(2019)比でも+15.0%と […]

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◇ 5月の生協店舗売上高、米は「好調続く」

◇ 5月の生協店舗売上高、米は「好調続く」

 生協店舗における米の売上高は、「好調」が続いている。日本生協連(日本生活協同組合連合会、土屋敏夫会長)が6月21日に公表した、全国64主要地域生協の5月の供給高(売上高、速報値)によるもの。それによると、総供給高は2,407億28百万円(前年同月比+1.0%)と、9か月連続で前年を上回った。 内訳 […]

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◇ 5月スーパー売上高、1兆円台維持も景気判断DIは2か月連続「50」割れ

◇ 5月スーパー売上高、1兆円台維持も景気判断DIは2か月連続「50」割れ

 スーパーマーケット販売統計調査によると、5月の全店売上高の速報値は、3か月連続で1兆円台を維持、前年同月比は全店ベースで+2.3%と堅調を維持した。一方、同日公表した景気判断DIの現状判断は「44.6」と、2か月連続で好不調判断の分かれ目である「50」を下回った。(一社)全国スーパーマーケット協会 […]

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◇ 5月の都市別小売価格、非コシ全81都市で前月比プラス

◇ 5月の都市別小売価格、非コシ全81都市で前月比プラス

 5月の都市別小売物価統計調査の結果(6月21日総務省公表)によると、対象の81都市すべてで、前月に比べ「コシヒカリ以外」の価格が上昇。2か月連続で、主要6都市すべてで2,000円台となっている。「コシヒカリ」の主要都市での前月比は、仙台市、東京都区部、大阪市で上昇、札幌市、名古屋市で下落、福岡市が […]

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◇ 4月の米・米加工品輸出数量は前年比+16%、米、日本酒が牽引

◇ 4月の米・米加工品輸出数量は前年比+16%、米、日本酒が牽引

 令和6年(2024)4月の商業用の米輸出は、数量で前年同期比+22%の1万3,332t、金額では+27%の35億円と、ともに好調を維持した。農林水産省がマンスリーレポート6月号に掲載したもの。商業用米輸出量の多い上位5か国は、①香港、②アメリカ、③シンガポール、④台湾、⑤カナダ。参考のためランク外 […]

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◇ 4月POS、茨城コシが新潟コシ、秋田こまちを上回る5㎏2,056円

◇ 4月POS、茨城コシが新潟コシ、秋田こまちを上回る5㎏2,056円

 4月のうるち精米小売価格(POSデータ)は、茨城コシが前月比+169円の5㎏2,056円と2,000円台に到達した。新潟一般コシの2,054円(▲33円)、秋田こまちの2,039円(▲19円)を追い越す価格だ。このほか、茨城こまち(+181円)、栃木とちぎの星(+247円)、千葉ふさおとめ(+19 […]

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◇ 加工米飯生産量7年連続で過去最高を更新、直近10年間で1.3倍

◇ 加工米飯生産量7年連続で過去最高を更新、直近10年間で1.3倍

 令和5年(2023)の加工米飯の生産量は44万68tと、7年連続で過去最高を更新。直近10年間で生産量が1.3倍に増加した。6月7日、米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、福田晋理事長)が公表した「パックご飯の生産・販売・購入状況」によるもの。  まず、おさらいとして「加工米飯」とは何か。「 […]

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◇ 4月家計調査、精米kgあたり平均価格「400円台」到達

◇ 4月家計調査、精米kgあたり平均価格「400円台」到達

 総務省は6月7日、4月の家計調査結果を公表した。それによると「米」(2人以上の世帯全国1世帯1か月あたり)の精米kgあたり平均価格は、前年同月比+12.9%(前月比+3.7%)の401.86円だった。令和5年(2023)5月以降、堅調な足取りを維持し続け、ついに400円台に到達した。支出金額は前年 […]

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◇ 5月の米穀機構DI、価格「現状」が12か月連続のプラスで「79」

◇ 5月の米穀機構DI、価格「現状」が12か月連続のプラスで「79」

 米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、福田晋理事長)は6月6日、「5月の米取引関係者の判断に関する調査結果(DI)」を公表した。それによると、需給DIは、現状が+2ポイントの「79」、見通しが+3ポイントで過去最高値(平成24年〈2012〉4・5月)と並ぶ「78」だった。ともにプラスとなるの […]

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