「需給・相場」の記事一覧
全米販業務部が令和6年産米 農産物検査アンケート③ 未検玉の表示、「熟知」半数も教育が課題
全米販業務部「令和6年産米の農産物検査等に関するアンケート」集計結果の続報。最後は、未検査米の3点セット表示(産地・品種・産年)の理解度。新設の質問事項となる。 「熟知している」が最も多く、半数近くを占めたものの、「よく分からないことがある」も同程度あり、周知・教育が十分でないことが明らかになった […]
全米販が算出する「RiceJ米価」、令和6年産3月上旬は、「26,690円」(2月下旬比+1,345円、前年同期比+11,402円)となった。 「RiceJ米価」は、全米販オリジナルの国内産主食用うるち米価格の指標で、毎月3回(上中下旬)更新する。オリジナルとはいっても、農林水産省が毎月公表して […]
全米販業務部「令和6年産米の農産物検査等に関するアンケート」集計結果の続報。前年に続き、機械鑑定への「関心がある」が最多にもかかわらず、実際は「仕入れていない」回答が最多だった。今後「仕入れたい」意向も前年に比べて増えてはいるものの、さほど多いわけでもなく、「どちらともいえない」が最多。理由を訊く […]
全米販業務部は3月6日、「令和6年産米の農産物検査等に関するアンケート」集計結果を明らかにした。それによると、総体としては前年とほぼ同じ回答割合となった。品位検査の格付結果においては、「妥当」とする回答割合が増加。令和5年産に比べて、作柄が良かったことが結果として現れたと見られる。 調査は、昨年 […]
㈱クリスタルライス(東京都中央区、山村淳社長)は3月5日、2月下期(16~28日)の令和6年産米主要銘柄の取引価格(関東着値、1等、包装代込み、税抜き)を公表した。今回は秋田あきたこまち48,495円を始め、4銘柄のいずれも過去最高値を更新している。
農林水産省は3月3日、令和6年産米流通情報のまとめサイト「令和6年度(2024)米の流通状況等について」掲出データを更新、公表した。それによると、量販店での販売数量は悪化。1月20日の週で一度プラス圏に浮上したものの、それ以降、水面下で浮き沈みを繰り返している。販売価格は依然として高値を更新し続け […]
㈱堂島取引所(大阪府大阪市西区阿波座、有我渉社長)は2月28日、令和6産米の令和7年(2025)2月の「現物コメ指数」を、前月比+1,394円の「27,242円」と発表した。 「現物コメ指数(主食用平均米価)」《JRPI:Japanese Rice Price Index》は、昨年8月13日から […]