フードバンクなどへの備蓄米無償交付を拡充=農水省
農林水産省は6月23日、フードバンク・こども食堂・こども宅食に対する政府備蓄米の無償交付を拡充すると発表した。従来から食育のために備蓄米を無償交付してきたが、米価高騰で米の寄付が集まりにくい状況であることを踏まえて追加支援を決めた。制度の詳細や申込方法はホームページを参照。 小泉進次郎農相は同日 […]
農林水産省は6月23日、フードバンク・こども食堂・こども宅食に対する政府備蓄米の無償交付を拡充すると発表した。従来から食育のために備蓄米を無償交付してきたが、米価高騰で米の寄付が集まりにくい状況であることを踏まえて追加支援を決めた。制度の詳細や申込方法はホームページを参照。 小泉進次郎農相は同日 […]
小泉進次郎農相は5月21日夜の就任会見で、予定していた備蓄米の売渡入札を白紙に戻すと突如表明した。 今後は随意契約による流通を主体とする模様だが、詳細は「いまゼロベースで新たな制度を考えるように指示を出している」とするに留めた。 これを受けて会見終了から1時間ほど経った同日22時20分、農林水 […]
5月21日、新たな農林水産大臣に小泉進次郎氏が就任した。事実上の更迭となった江藤拓氏の退任会見は開かれない見通しだ。 小泉氏は1981年(昭和56年)4月神奈川県横須賀市生まれの44歳。父・小泉純一郎元総理の秘書を経て、2009年の衆院選で初当選。19~21年に環境大臣。当選6回(神奈川11区) […]
農林水産省は5月1日、公式YouTubeチャンネルに「【5分で解説】米について」と題する5分25秒の動画を公開した。米をめぐる歴史的変遷をアニメーションで解説するものだ。 例えば食管制度や、米の消費減による減反政策(ネガ配分)の開始、3兆円の過剰米処理――など、昭和の農政を1分15秒ほどで振り返 […]
全農は4月28日、備蓄米のうち、全農取り扱い分の販売状況を公表した。 買戻し条件付売渡の第1~2回入札では、提示21万2,132tの94%にあたる19万9,270tを全農が落札したが、4月24日現在でその全量が販売先との契約を終えている。そして、販売先から出荷依頼が来ている数量は契約済の66%に […]
(一財)日本穀物検定協会(井出道雄会長/塩川白良理事長)は4月25日、こども食堂・こども宅食向けに無償交付する政府備蓄米の申請受付を開始した。様式に必要事項を記載し、規定の資料を添付した上でメールから申請する。詳細はこちらから。 なお、フードバンク向けは現在調整を進めており、申請期間が決まり次第 […]
㈱日本農業新聞は4月25日、荒川隆氏の著書を発刊した。タイトルは「食料安全保障と農政改革~まともな農水省OBの農政解読」。日本農業新聞に連載中の農政コラム「農政岡目八目」などを1冊にまとめたものだ。税込2,200円、四六判292ページ。 荒川氏は1959年宮城生まれ。82年早大政経卒、農林水産省 […]
江藤拓農相は4月22日の閣議後定例会見で、トランプ政権が要求するコメの自由化について改めて否定的な姿勢を示した(以下、要旨)。 その最大の理由として示したのが、改正基本法や新基本計画で掲げられた「食料安全保障の確保」で、「安い米があるならば、それを入れることは合理的ではないかと(いう声がある)。 […]
江藤拓農相は4月18日の閣議後定例会見で、政府備蓄米の流通状況を一部公表した(詳細はこちら)。 3月17~30日に引取があった集荷業者分の平均買受価格は21,352円(60㎏・税抜)/卸への販売価格は22,402円(同)で、その差額は1,050円。江藤農相は「集荷業者は運送経費のみを上乗せして利 […]
財務省は4月15日、財務大臣の諮問機関「財政制度等審議会」の分科会を開き、米の安定供給について議論した。このなかでMA米の用途に関しては、昨今の米価高騰による需要拡大を踏まえ、毎年9月以降に行う入札時期の前倒しや、主食用に供されるSBS枠の拡充など、主食用として柔軟に活用するよう求めた。 政府備 […]
4月15日に開幕した「FABEX(ファベックス)東京2025」の「第4回お米未来展」特別セミナーの続報。4月15日、農林水産省大臣官房審議官(技術・環境)の西経子氏が登壇し、「やっぱりお米が地球を救う!『みどりの食料システム戦略』のススメ」と題し講演。地球温暖化・人口減少・生産者の高齢化といった課 […]
政府備蓄米をめぐり、江藤拓農相は4月15日の閣議後定例会見で、前日開いた全米販・小売団体との意見交換会を「非常に内容のある会だった」「卸(全米販)から『こうしてほしい』という具体的な話が何点かあり、私も『なるほどな』という気づきがあった。これまでの商取引の慣習に関わることなので、省内で慎重に検討し […]
4月14日に江藤農相と全米販、各小売団体と行った意見交換の続報。会合自体は「非公開」だったものの、農林水産省は同日夕刻に「記者ブリーフィング」を実施。農産局企画課の武田裕紀課長が内容の一部を明らかにした。 それによると、備蓄米放出をめぐり、卸・小売双方から、地域や業態により供給状況にばらつきがある […]
備蓄米放出をめぐり、江藤拓農相と全米販、各小売団体は4月14日、東京・霞が関の農水省・第1特別会議室で意見交換を行った。米価の高止まり解消に向けた関係者間の意見集約を目的として実施したもの。 全米販からは、山﨑元裕理事長、藤尾益雄副理事長(㈱神明社長)、塩沢均理事(ベイクックコーポレーション㈱社 […]
武庫川女子大との産学連携プロジェクト 阪神米穀㈱(兵庫県西宮市、田中隆社長)は7月14日(月)、直営のおむすび専門店「MUSU(ムス)」をプレオープン(営業開始)し、22日(火)にグランドオープン(正式開店)する。「BtoC領域へ新たな一歩を踏み出します」(同社)。近隣の武庫川女子大との産学連携プ […]
農林水産省は随契備蓄米の円滑な実施に向け、全国の精米事業者を対象にとう精余力を調査、7月2日にその結果を公表した。それによると、回答のあった468事業者534工場(730ライン)のうち、とう精余力率が50%を超えるラインは280にのぼり、当該ラインが最大限稼働した場合、最大1日当たり1万tのとう精 […]
農林水産省は6月23日、フードバンク・こども食堂・こども宅食に対する政府備蓄米の無償交付を拡充すると発表した。従来から食育のために備蓄米を無償交付してきたが、米価高騰で米の寄付が集まりにくい状況であることを踏まえて追加支援を決めた。制度の詳細や申込方法はホームページを参照。 小泉進次郎農相は同日 […]
米穀機構は6月5日、「大学生のごはん適正摂取への行動変容を目指して」と題した調査結果を公表した。 機構では「主食3:主菜1:副菜2」の(体積比)割合で弁当を詰める「3・1・2弁当箱法」によるセミナーを実施しており、2024年度調査は44大学2,073人の参加を得た。 セミナー前 参加学生が各食事 […]
全農パールライス㈱(東京都千代田区)は6月27日の定時株主総会、取締役会で、以下の通り新役員陣を決めた。 また7月1日付けで全農岐阜県本部パールライス事業を統合し、新たに岐阜支店(各務原市各務山の前2-351-2、TEL058-370-7361) を設置した。 △代表取締役社長 兼 東日本事業本部 […]
△取締役㈱アイリスプラザ取締役社長(執行役員㈱アイリスプラザ取締役社長)岩崎亮太 △執行役員製造・物流部統括本部長(再)副島昌和△執行役員BtoB事業グループ本部長兼アイリス電工㈱取締役(再)鈴木賢△執行役員BtoB事業グループメーカー本部本部長兼アイリス電工㈱取締役(再)本所翔平△執行役員ロボティ […]
神明グループの㈱Genki Global Dining Concepts(旧:元気寿司㈱、東京都台東区、藤尾益造社長)は5月19日、都内で令和7年(2025)3月期決算説明会を開催した。席上、藤尾社長は、米価高騰が続く市場環境下であっても、過去最高の営業利益を達成したと報告し、事業の持続的成長に自 […]
国民生活センターは5月20日、「お米の詐欺サイトが出没中!」として、米価高騰に便乗した詐欺サイトへの注意を呼び掛けている。 それによると、 △サイト内の日本語が正しく表記されていない△価格が通常より不自然に安い△サイト上に事業者の名称、住所、電話番号が明確に表記されていない△事業者情報をインター […]