「施策・政策」の記事一覧

◇ フィリピンとの二国間クレジット制度で「水田メタン削減」方法論、農業分野で世界初

◇ フィリピンとの二国間クレジット制度で「水田メタン削減」方法論、農業分野で世界初

 パートナー国と協力してGHG(温室効果ガス)排出削減・吸収を促進し、両国でクレジットを獲得する制度、二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)。6月25日、日本政府とフィリピン政府で構成するJCM合同委員会の麾下、有識者委員会において、農業分野で世界初となる […]

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◇ 令和6年産政府米買入入札、2年連続〝完売〟ならず

◇ 令和6年産政府米買入入札、2年連続〝完売〟ならず

 農林水産省は6月25日、令和6年産政府米の最終・第7回買入入札(6月24日実施)結果を公表した。それによると、3万3,493tの残を出して令和6年産政府米買入入札を終えた。政府米が〝完売〟しなかったのは2年連続。 令和6年産の第7回入札では、提示3万4,014t(第6回までの残)を遙かに下回る52 […]

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◇ 米先物3年ぶり復活へ、本上場申請を「認可が適当と判断」

◇ 米先物3年ぶり復活へ、本上場申請を「認可が適当と判断」

 米先物取引の3年ぶり復活が、事実上決まった。政府が6月21日、㈱堂島取引所(大阪府大阪市、村田雅志社長)による本上場申請に対して、「認可が適当と判断」との認識を表明したもの。同日午後にも、農林水産省・経済産業省から「認可する」旨の通知書が届く運び。今回堂島が申請していたのは「米穀指数先物取引」で、 […]

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◇ 令和4年度の食品ロス472万t、8年前倒しで半減目標達成

◇ 令和4年度の食品ロス472万t、8年前倒しで半減目標達成

 政府は6月21日、令和4年度(2022)の食品ロス発生量の推計値を、472万t(前年度比▲51万t)と発表した。内訳は、家庭系236万t(▲8万t)、事業系236万t(▲43万t)。政府は食品ロス発生量を、令和12年度(2030)までに「平成12年度(2000)比で半減させる」目標を掲げていた。こ […]

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◇ みえるらべる、環境負荷低減『見える化』ラベルの愛称決定

◇ みえるらべる、環境負荷低減『見える化』ラベルの愛称決定

「みえるらべる」。農林水産省が今年3月から本格運用を開始した「環境負荷低減の取組の『見える化』ラベル」の愛称だ。6月14日に発表したもの。 これまで、ラベルの名称が「あまりにも長かった」ことから、より多くの生産者・販売事業者・消費者に対し、ラベルに親しみをもってもらうよう、農水省若手職員を中心に検討 […]

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◇ 全米販記者会見③総会報告、米の相場・価格の現況

◇ 全米販記者会見③総会報告、米の相場・価格の現況

 全米販記者会見の続報。山﨑元裕理事長が、6月11日の総会の報告をするとともに、昨今の米相場の現況に対し所感を述べた。内容は以下の通り。 《総会報告》 〇 総会は基本的に質問もなく内容通りに進みました。1号議案が「昨年度の事業、会計、剰余金の処分案」、 2号議案は「今年度の事業計画案」、3号議案が「 […]

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◇ 全米販記者会見②「米穀流通2040ビジョン」質疑応答

◇ 全米販記者会見②「米穀流通2040ビジョン」質疑応答

 全米販(東京都中央区、山﨑元裕理事長)記者会見の続報。「米穀流通2040ビジョン」説明後の、メディアからの質疑応答の内容を詳報する。  〈日本農業新聞〉ビジョンでは生産者との取組みも重要になる。米卸の団体として、全米販は生産者にどう接近していくのか。 また、全米販の存在意義という観点から、役所や全 […]

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◇ 全米販記者会見①「米穀流通2040ビジョン」  

◇ 全米販記者会見①「米穀流通2040ビジョン」  

 全米販(東京都中央区、山﨑元裕理事長)は6月12日、東京・小伝馬町の食糧会館で、総会後の定例会見を開催した。内容を連載で詳報する。まずは、全米販が昨年度から策定に取組み、同日一般に初めて公表した「米穀流通2040ビジョン」について。  〇「米穀流通2040ビジョン」を検討するきっかけは、令和4年( […]

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◇ 全米販総会後懇親会で自民・石破議員「生産調整を続けていて大丈夫?」

◇ 全米販総会後懇親会で自民・石破議員「生産調整を続けていて大丈夫?」

 全米販(全国米穀販売事業共済協同組合、山﨑元裕理事長)は6月11日の総会後、懇親会を開催した。冒頭、直前の理事会で決定した新執行体制を紹介。山﨑元裕新理事長が挨拶に立った。鈴木憲和農林水産副大臣(自民党、衆・山形2区)、石破茂元農林水産大臣(自民党、衆・鳥取1区)をはじめとする国会議員の祝辞のほか […]

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◇ 全米販総会⑥山﨑新理事長挨拶

◇ 全米販総会⑥山﨑新理事長挨拶

 全米販総会後の理事会で理事長に選任された山﨑元裕新理事長は、以下の通り挨拶した。  あらためまして、山﨑でございます。ただいま行われました理事会におきまして、理事長に選任いただきました。ありがとうございます。米穀流通業界は、足元も、そしてこれからも厳しくなりそうです。組合員各店・社のご協力が必須で […]

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◇ 全米販総会②来賓挨拶/農林水産省・松本平農産政策部長

◇ 全米販総会②来賓挨拶/農林水産省・松本平農産政策部長

 全米販総会で、来賓として出席した農林水産省の松本平農産局農産政策部長は、以下の通り挨拶した。  木村理事長はじめ全米販の皆様方におかれましては、我が国農林水産行政に対しまして、日頃より多大なるご理解、ご協力を賜りましておりますことを改めまして御礼申し上げます。我が国の主食であります米の安定供給につ […]

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◇ 全米販総会①木村理事長挨拶

◇ 全米販総会①木村理事長挨拶

 全米販(全国米穀販売事業共済協同組合)は6月11日、都内で令和6年度(2024)通常総会を開催した。分割して詳報する。既報の通り、この日17年ぶりに理事長が交代。山﨑元裕前副理事長が理事長に就任、木村良前理事長は退任し、相談役に就いた。まずは総会冒頭、木村前理事長の理事長として最後の挨拶から。   […]

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◇ 令和5年度「食育白書」は「農林水産業に対する国民理解の醸成」を特集

◇ 令和5年度「食育白書」は「農林水産業に対する国民理解の醸成」を特集

 政府は6月7日、令和5年度(2023)「食育白書(食育推進施策)」を閣議決定した。白書は、基本法に基づき政府が毎年、国会に提出しているもの。  例年通り第1部「食育推進施策をめぐる状況」、第2部「食育推進施策の具体的取組」、第3部「食育推進施策の目標と現状に関する評価」の3部構成で、特集は「農林水 […]

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◇ 坂本農相「現時点で主食用米の需給が逼迫しているとは考えていない」

◇ 坂本農相「現時点で主食用米の需給が逼迫しているとは考えていない」

 坂本哲志農相は5月21日、「現時点で主食用米の需給が逼迫しているとは考えていない」との考え方を示した。同日の閣議後定例会見で、米政策の所感を求められ、答えたもの。発言全文は以下の通り。  米の価格の問題については、主食用米の需要量が、近年、毎年10万t程度減少しているなか、農水省では、毎年の生産量 […]

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