「需給・相場」の記事一覧

◇ 令和5年産6月下期CR価格、関東コシ一段安▲603円の23,398円

◇ 令和5年産6月下期CR価格、関東コシ一段安▲603円の23,398円

 ㈱クリスタルライス(東京都中央区、山村淳社長)は7月4日、令和5年産米の6月下期(16~末日)主要2銘柄の取引価格(関東着値、1等、包装代込み、税抜き)を公表した。それによると、小幅ではあるが一段安となった。 まず関東コシヒカリは前期比▲603円の23,398円。小幅とはいってもピークだった5月下 […]

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◇ 6月の米穀機構DI、需給「現状」が最高値更新、逼迫感一段高

◇ 6月の米穀機構DI、需給「現状」が最高値更新、逼迫感一段高

 米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、福田晋理事長)は7月4日、「6月の米取引関係者の判断に関する調査結果(DI)」を公表した。それによると、需給DIは、現状が+6ポイントの「85」と、平成23年(2011)5月の調査開始以来、最高値を更新。需給逼迫の見方が、これまで以上に強まっている。一方 […]

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◇ マルハニチロが家庭用冷凍食品2~8%値上げ

◇ マルハニチロが家庭用冷凍食品2~8%値上げ

 マルハニチロ㈱(東京都江東区、池見賢社長)は7月3日、家庭用冷凍食品の値上げを発表した。9月2日納品分から約2~8%値上げする。 値上げ理由を、「原材料価格の上昇、動燃料費・包装資材費・物流費の増加に加え、為替変動が続く厳しい環境下において、生産コストを抑えるべく取り組んで」きたものの、「企業努力 […]

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◇ 堂島取引所が「現物コメ指数」公表開始、6月は「15,634円」

◇ 堂島取引所が「現物コメ指数」公表開始、6月は「15,634円」

 ㈱堂島取引所(大阪府大阪市西区阿波座、有我渉社長)は6月28日、「現物コメ指数(主食用平均米価)」《JRPI:Japanese Rice Price Index》の公表を開始した。8月から取引を開始する予定の「米指数先物取引(愛称:堂島コメ平均)」の対象であり、かつ最終決済数値(値段)となるもの。 […]

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◇ 6月の小売物価統計、非コシ2か月連続で最高値更新

◇ 6月の小売物価統計、非コシ2か月連続で最高値更新

 総務省統計局は6月28日、6月の小売物価統計(東京都区部のみ)を公表した。それによると、5㎏あたり精米の「コシヒカリ以外」は2,483円(前月比+80円、+3.3%)。調査品目を改定した平成22年(2010)1月以降、最高値にあたる。最高値の更新は2か月連続。「コシヒカリ」も2,561円(前月比+ […]

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◇ 5月のチェーンストア売上高、「節約志向から買上点数の減少続く」

◇ 5月のチェーンストア売上高、「節約志向から買上点数の減少続く」

 日本チェーンストア協会によると、チェーンストアの5月の総販売額は、1兆323億4,647万円だった。6月25日に公表した5月の販売統計によるもの。前年同月比(店舗調整後)では+0.1%と小幅ながらプラス、前月比でも+1.7%と堅調だった。店舗調整前の前年同月比が軒並みマイナスとなっているのは、今年 […]

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◇ 米穀機構調べ5月の米消費量、前月比反落も前年比続伸

◇ 米穀機構調べ5月の米消費量、前月比反落も前年比続伸

 5月の1人1か月あたり米消費量は4,785精米gで、前月比▲6.0%と反落したものの、前年同月比は+1.6%と続伸したことが分かった。米穀機構が6月25日に公表した「米の消費動向調査結果」によるもの。内訳は以下の通り(カッコ内は順に前月比増減率、前年同月比増減)。前月比は、「家庭内食」「中食」「外 […]

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◇ 5月の外食売上高、前年比プラスながら「国内消費者は一層の節約志向に傾く」

◇ 5月の外食売上高、前年比プラスながら「国内消費者は一層の節約志向に傾く」

  (一社)日本フードサービス協会(久志本京子会長)は6月25日、外食産業市場動向調査結果を公表した。それによると、外食産業の5月売上高は「新型コロナの感染対策規制が緩和され5類移行となってちょうど1年、人流の活発化」もあり、前年同月比が+6.3%、令和元年(2019)比でも+15.0%と […]

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◇ 5月の生協店舗売上高、米は「好調続く」

◇ 5月の生協店舗売上高、米は「好調続く」

 生協店舗における米の売上高は、「好調」が続いている。日本生協連(日本生活協同組合連合会、土屋敏夫会長)が6月21日に公表した、全国64主要地域生協の5月の供給高(売上高、速報値)によるもの。それによると、総供給高は2,407億28百万円(前年同月比+1.0%)と、9か月連続で前年を上回った。 内訳 […]

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◇ 5月スーパー売上高、1兆円台維持も景気判断DIは2か月連続「50」割れ

◇ 5月スーパー売上高、1兆円台維持も景気判断DIは2か月連続「50」割れ

 スーパーマーケット販売統計調査によると、5月の全店売上高の速報値は、3か月連続で1兆円台を維持、前年同月比は全店ベースで+2.3%と堅調を維持した。一方、同日公表した景気判断DIの現状判断は「44.6」と、2か月連続で好不調判断の分かれ目である「50」を下回った。(一社)全国スーパーマーケット協会 […]

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◇ 5月の都市別小売価格、非コシ全81都市で前月比プラス

◇ 5月の都市別小売価格、非コシ全81都市で前月比プラス

 5月の都市別小売物価統計調査の結果(6月21日総務省公表)によると、対象の81都市すべてで、前月に比べ「コシヒカリ以外」の価格が上昇。2か月連続で、主要6都市すべてで2,000円台となっている。「コシヒカリ」の主要都市での前月比は、仙台市、東京都区部、大阪市で上昇、札幌市、名古屋市で下落、福岡市が […]

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◇ 令和5年産6月上期CR価格、関東コシ▲1,957円の24,001円で首位アッサリ陥落

◇ 令和5年産6月上期CR価格、関東コシ▲1,957円の24,001円で首位アッサリ陥落

 ㈱クリスタルライス(東京都中央区、山村淳社長)は6月20日、令和5年産米の6月上期(1~15日)主要3銘柄の取引価格(関東着値、1等、包装代込み、税抜き)を公表した。それによると、ついに下落が始まっている。 下落といっても秋田あきたこまちは前期比▲81円の25,134円と、まだ25,000円台を維 […]

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◇ 農水省調べ、令和5年産5月の相対価格は+71円の15,597円

◇ 農水省調べ、令和5年産5月の相対価格は+71円の15,597円

 農林水産省は6月14日、令和5年産米5月の相対取引価格・契約数量を公表した。それによると5月の全銘柄加重平均価格は、前月比+71円の15,597円(運賃・包装代・消費税を含む玄米60㎏当り1等米価格)と、小幅続伸した。前年同月比では+1,690円。スポット市場とは幅の全く異なる値動きとなっている。 […]

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◇ アメリカ農務省見通し、米生産量・消費量ともに過去最高を維持

◇ アメリカ農務省見通し、米生産量・消費量ともに過去最高を維持

 世界の米(精米)の生産量は、中国、バングラデシュなどで単収・収穫面積ともに前年度より増加することに加え、インドでも収穫面積が前年度より増加することなどから、史上最高となる見通し。世界の消費量は、パキスタンで引き下げられたものの、フィリピンなどで引き上げられたことから、前月より上方修正され、史上最高 […]

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