全米販業務部が令和6年産米 農産物検査アンケート① 格付「妥当」割合が増加
全米販業務部は3月6日、「令和6年産米の農産物検査等に関するアンケート」集計結果を明らかにした。それによると、総体としては前年とほぼ同じ回答割合となった。品位検査の格付結果においては、「妥当」とする回答割合が増加。令和5年産に比べて、作柄が良かったことが結果として現れたと見られる。 調査は、昨年 […]
全米販業務部は3月6日、「令和6年産米の農産物検査等に関するアンケート」集計結果を明らかにした。それによると、総体としては前年とほぼ同じ回答割合となった。品位検査の格付結果においては、「妥当」とする回答割合が増加。令和5年産に比べて、作柄が良かったことが結果として現れたと見られる。 調査は、昨年 […]
㈱クリスタルライス(東京都中央区、山村淳社長)は3月5日、2月下期(16~28日)の令和6年産米主要銘柄の取引価格(関東着値、1等、包装代込み、税抜き)を公表した。今回は秋田あきたこまち48,495円を始め、4銘柄のいずれも過去最高値を更新している。
農林水産省は3月3日、令和6年産米流通情報のまとめサイト「令和6年度(2024)米の流通状況等について」掲出データを更新、公表した。それによると、量販店での販売数量は悪化。1月20日の週で一度プラス圏に浮上したものの、それ以降、水面下で浮き沈みを繰り返している。販売価格は依然として高値を更新し続け […]
㈱堂島取引所(大阪府大阪市西区阿波座、有我渉社長)は2月28日、令和6産米の令和7年(2025)2月の「現物コメ指数」を、前月比+1,394円の「27,242円」と発表した。 「現物コメ指数(主食用平均米価)」《JRPI:Japanese Rice Price Index》は、昨年8月13日から […]
帝国データバンクは2月28日、3月以降の食品値上げの動向を公表した。食品主要195社を対象とした定期調査によるもの。それによると、今年の値上げ累計品目数は1万品目を突破、前年より4か月早いペースとなっている。 家庭用を中心とした3月の飲食料品の値上げは2,343品目。値上げ1回あたりの平均値上げ […]
全米販が算出する「RiceJ米価」、令和6年産2月下旬は、「25,345円」(2月中旬比▲44円、前年同期比+10,059円)となった。 「RiceJ米価」は、全米販オリジナルの国内産主食用うるち米価格の指標で、毎月3回(上中下旬)更新する。オリジナルとはいっても、農林水産省が毎月公表している相 […]
東京都区部の5㎏あたり精米の「コシヒカリ」「コシヒカリ以外」の価格は、現在の形で調査を始めた平成22年(2010)1月以来、過去最高値を更新。ともに前月に続き、5%弱の伸び率を維持している。2月28日に総務省統計局が公表した、2月の小売物価統計(東京都区部のみ)によるもの。 「コシヒカリ」は4, […]
お茶の製法を発明し、煎茶の普及に貢献した永谷宗七郎氏の子孫にあたる永谷嘉男氏が創業した㈱永谷園が制定。 永谷園は1952年に画期的なインスタントのお茶漬け商品「お茶づけ海苔」を発売し、お茶漬けをさらに身近な食べ物とした「味ひとすじ」の理念を持つ食品メーカーです。「お茶づけ海苔」は2012年に発売6 […]
農林水産省は5月1日、公式YouTubeチャンネルに「【5分で解説】米について」と題する5分25秒の動画を公開した。米をめぐる歴史的変遷をアニメーションで解説するものだ。 例えば食管制度や、米の消費減による減反政策(ネガ配分)の開始、3兆円の過剰米処理――など、昭和の農政を1分15秒ほどで振り返 […]
㈱東京商工リサーチによると、2024年の「スーパー経営会社」の業績は3年ぶりに増収増益を記録した。 22~23年は巣ごもり需要の反動減が続いていたが、24年は物価高に伴う商品価格の上昇が業績改善に寄与したといい、725社の合算は売上高が前期比+6.3%、利益は+31.7%となった。 また、売上高 […]
豊田通商㈱(名古屋市、今井斗志光社長)は5月14日、子会社の豊通食料㈱(東京都港区、小山一郎社長)が三井物産アグリフーズ㈱(東京都港区、塚原慶一社長)の全株式を取得し、6月2日付で完全子会社化すると発表した。 三井物産アグリフーズは、「豊通アグリフーズ㈱」へと社名を変更し、今年度内をめどに豊通食 […]
△取締役㈱アイリスプラザ取締役社長(執行役員㈱アイリスプラザ取締役社長)岩崎亮太 △執行役員製造・物流部統括本部長(再)副島昌和△執行役員BtoB事業グループ本部長兼アイリス電工㈱取締役(再)鈴木賢△執行役員BtoB事業グループメーカー本部本部長兼アイリス電工㈱取締役(再)本所翔平△執行役員ロボティ […]
岩塚製菓㈱(槇大介社長)は5月14日、2025年3月期の本決算を公表し、連結ベースは増収大幅増益での着地となった。 全体では、主力商品への集中生産と安定供給が奏功し増収、損益面も価格改定や設備面の見直しなどによる製造原価の改善が効果を発揮し増益だった。 米菓業界の動向については「食品全体におけ […]
米穀の集荷・精米加工・販売を手掛ける㈱高橋商事(北海道旭川市)の取締役会長 髙橋敏雄氏が4月18日、死去した。78歳。通夜・葬儀ともに近親者のみで既に執り行っており、ご供物・ご香典は「故人の遺志によりご辞退申し上げます」としている。